いまいち突き抜けられない人へ
恐れが自分を止める
突き抜けられないのは自分の中の迷いが、そうしています。
その迷いは例えば失敗への恐れだったりします。
自分でアクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなものです。
何かを始めよう!やろう!と思った時に頭の中にいろんな意見が出てきます。
「そんなことやって意味あるの?」
「そんなの、絶対うまくいくわけないじゃん」
「もう何歳だと思っているの?子供じゃないんだからさ」
「無責任すぎる」
「お前にそんな才能あるわけないじゃん」
「やりたいという自分の声」と、「やってもうまくいかないという声」が戦い出します。
そして、多くの人が”何か”を辞めてしまいます。
刷り込まれた周囲の声
しかし自分の意見と思っているものが、
実は周囲の人たちの意見、他人が自分に言い続けてきたものだったりします。
過去に
親に言われたこと、
先生に言われたこと、
友達に言われたこと、
テレビで見たもの…
それらの言葉を”自分自身の言葉”として勘違いしてしまっているのです。
自分の中で異なる真逆の意見が作用しはじめます。それが葛藤です。
呼吸法がグルグルを止める
まず自分の頭の中での会話を止めましょう。いわゆるグルグル思考をやめましょう。
それには呼吸法が最適です。
呼吸法と言っても、簡単なもので構いません。
例えば
・鼻から5秒で吸って、鼻から3秒で吐く
(1秒のカウントも適当で構いません)
を繰り返すだけの簡単なものでも構いません。
最低5分間行う良いでしょう。
電車の中で行っても構いません。
お風呂の中で行っても構いません。
カフェで行っても構いません。
公園でもいいです。
どこでも呼吸とつながることで自分自身に立ち戻れます。
呼吸法は、自分の頭の中の意見を一旦停止するために非常に有効です。
自分もアカシックリーディングのセッション前には必ず呼吸法を行なっています。
呼吸法が終わってからどうするか決める
呼吸法が終わった後、頭の中がクリアになった後に自分がどうするのかを自分自身で決めればいいのです。
周囲の意見や声を分離していくことが非常に大事です。
何が自分の内側の純粋な声なのかに気づいていくことが、これから何かに突き抜けていく為には非常に大切なことになってきます。
迷ったら呼吸、葛藤したら呼吸。
手軽だけど、深いものです。