使命がない人生とは何か?自由とは何か?アカシックリーディングから考える自由。
使命がないと落ち着かない
アカシックリーディングセッションでよくある質問に「今世の使命を教えてください!」というものがあります。
その質問をしたクライアントさんを深く読んでいくと、アカシックの情報には「今世での使命は特に“ない”」ということもよくあります。
テーマはあるけれども、特に「これをやるために生きている!」みたいなものはないのです。
「今世の使命は特にないですよ」と伝えると、クライアントさんは結構がっかりします。。。。
でも使命がないってどういうこと?となりますが、その人の過去生での大きなカルマがなく、今世では何をやっての良い人生なのです。
何を選択しても、やっていくこと自体が答えそのものな人生なのです。
人生、”何をして良いかわからない人”にこういった使命のないという方が多いかも知れません。
使命という意味は?
『使命』の意味をウェブで調べたところによると
し‐めい【使命】
1 使者として受けた命令。使者としての務め。「特別な使命を帯びる」2 与えられた重大な務め。責任をもって果たさなければならない任務。「教師の使命」
つまり与えられた任務という感覚が強いのかも知れません。
考え方によりますが、使命がないって良い事でもあるんです。
なんでも自由にしてよいのです。何をしたっていいのです。
しかし、自由というのは恐いものです。
依存するものがないし、基準とするものもない、自分が責任を負わなくてはならない。
もしかすると、自由を求めていながらも本当に自由になると不安を感じてしまうのが社会で生きる人間なのかも知れません。
自由に選択する”責任と恐れ”
でも、使命があると、人によっては便利です。
そこに猛進し、集中することで自分の人生は価値あるものだと思えるからです。
人生で「これ!」と言う使命が欲しいのだろうというものが見えます。
何かの任務を与えて欲しいという感覚もすごくわかります。
自分も昔、生徒である時にアカシックリーディングの師匠にリーディングをしてもらった時に
「特に過去でやり残したこともないから、何をやっても良い人生だよ」
と言われました。その時は戸惑いました。
「君は〇〇をやるために生まれてきたんだ!」と言われた方がとても楽だったからです。
そうやって、自分が自由に選んで良いとなった時に、選べないなという感覚にもなります。使命がない事への恐れがありました。
その時の自分は、誰かに決められる人生に慣れてしまっていました。自分が思っていた自由は決められた中での自由でした。
自由の概念が、今までは限定された狭い範囲だったのかも知れません。
しかし、自由に自分をクリエイトしていくという恐れを脱ぎ捨て、自分の人生を世界をクリエイトしていくという許可を自分自身に出せたら世界は変わっていくのです。
人生はフリースタイル
そういった使命のない人間はどうすれば良いのか?
結論は、常に私たちは無限の選択肢の中からチョイスして、物事を自由に選択して生きているし、今までも生きてきたということです。
人生はフリースタイルです。
本当にフリースタイルです。
何をしたっていいし、何もしなくてもいいし、何かに沿って生きていく必要もないです。
意図=結果です。
意図したことが現実として現れています。
現実を受け入れられる人は、自分が意図したことに対してとても意識的です。
逆を言えば、意識的に意図すれば人生を自由にコントロールできるのです。
人生に対して自分なりの意図を持てば、それだけで大きな変化が訪れます!!