9月瞑想呼吸会を終えて
呼吸が解き放った深い意識
9月15日、新月の日に瞑想呼吸会を開催し、無事終了いたしました。
今回は、天結びさんという女性4人組のユニットとのコラボでしたので、初めてお会いする方も多く、たくさんの交流が面白かったです。
メインは、ペアになり速く深い呼吸法を40分づつおこないました。
体験は、参加者様それぞれですが、
- 自分がこの世に生まれる時の感覚をリアルに体験した。
- 母親と自分との愛のやりとりを感じた。
- たくさんの天使が頭上で祝福を降り注いでくれる中、自分自身との統合ができた。
…などなど、様々なご感想をいただきました。
呼吸をおこなっている序盤、中盤、終盤にあわせた音楽をかけていき、そこに合わせた楽器を生で演奏をおこないました。
呼吸の感情革命が自分を変えた
自分も何度も呼吸をする側で、この速い深い呼吸をおこない、様々な体験をしていきました。
特に思い出されるのが、内側のエネルギーの転換・革命が起きた時でした。
11年前、大学を卒業し6年勤めた会社を退職した時、その職場での後悔や悔しさのようなものを抱えていました。
上司へ自分をわかってくれなかった「恨み」や自分の力を発揮できなかった時の「悔しさ」などを抱えていました。
その時に自分をどうにかしたく、インドにわたり様々な呼吸法、瞑想法をおこないました。
そして、この呼吸法のワークショップに参加し、「〜のせい」という恨みのエネルギーを抱えたまま、早い・深い呼吸法をおこないました。
序盤は、その「〜のせい」という恨みの感情エネルギーが浮上してきます。
やりきれない思いを感じながら、呼吸を続けていた時にエネルギーの転換が起こりました。
「〜のせいで」と思っていた恨みのエネルギーが、
「〜のおかげ」という感謝のエネルギーに変わったのです。
確かに悔しい思いはしたのだけども、その時にその人が出来る限る自分のことを思って気にかけてくれていたんだということに呼吸をしながら気づいたのです。
This is my lifeという感覚に包まれる
自分は単にそれを受け取ることができずにいただけなんだと。
自分は愛されていたけども、それに気づかずにいただけなんだと。
「せい」が「おかげ」に変わった瞬間でした。
そして、周囲を肯定できたことで、自分に対しても「自分自身もその時できるベストを尽くしたんだ」と思ったのです。
「誰も何も間違っていない」
自分自身にも感謝を持てるようになりました。
そして、今自分がここにいる。This is my lifeという感覚に包まれました。
世界は常に気づかせてくれる
世界は常に自分に何かを語りかけています。
何かの気づきを与えようとして語りかけています。
「どうしますか?」と。
そして自分はそれにどう反応するのか?
それらに気づけるきっかけでした。
瞑想や呼吸そのものに価値があるわけではなく、それらはきっかけを与えてくれる自分との対話のツールです。
自分といかに仲良く一緒にいれるかが人生の旅を楽しくしてくれます。
瞑想も呼吸も、皆様のそういったきっかけになれたらと思っています。
次回は10月15日(日)東京都にて開催いたします。
https://kakita2.com/event/