意識が場を作り、世界を作る。〜瞑想会を終えて〜
それぞれの瞑想状態が、それぞれの瞑想状態をさらに作り出す
そんな体験を先日5/27に開催した瞑想会で体感しました。
体をほぐす気功のエクササイズから、静かな観察する瞑想から、呼吸法、誘導瞑想など盛りだくさんの3時間でした。
まず瞑想会の感想はこういったものがありました。
取り急ぎ3つだけご紹介いたします。また別のコラムにて実施したワーク、感想の詳細をご紹介いたします。
瞑想会・感想の一部
全て良かったです。どの話もスピリチュアルなだけでなく、現代人にも分かりやすいように科学から西洋医学的な話も交えて説明があったので理解しやすいと感じました。シータ波の話、アートの話は興味深かったです。最後の誘導瞑想では日常から脱した夢のような感覚を覚えました。
瞑想法やストレッチ、呼吸法など日常でも充分活用できる方法が学べました。
基本的な事以上に深い知識が得られて良かったです。色々な手法をジャンルにとらわれず取り入れて教えてもらえたところが良いです。・・・etc.
主催者の自分も深い瞑想状態
一人で継続することも大事だけども、相互に意識を拡大させて自分一人ではたどり着けない状態を作り出すことが非常に意味があると感じました。
瞑想会という場は、参加したそれぞれの瞑想がお互いに影響を与え合い、より深い瞑想状態を呼び起こすという事。
自分も瞑想をレクチャし、原理や考え方を説明していました。
参加者の皆様が作り出す瞑想のエネルギーとともに自分も深い瞑想状態・変性意識に誘われました。
なので、説明したこともほとんど予定になかったことですし、参加者の方の質問にも自分の知識というより別の領域から答えていました。
さらに自分で驚いたのですが、誘導瞑想もスタートしてから予定したものと違うものを話していました。
つまり瞑想を誘導した自分も、皆さんの瞑想による拡大したエネルギーによって深い瞑想状態の中で会を進行していました。
相互に影響し合うエネルギーと意識
全員が共通の目的を持って行うことが大事です。
その真摯な取り組みが場のエネルギーを高め、相乗効果を生み出します。
参加したそれぞれのエネルギーがお互いに影響を与え合う。
なので、多くの人が作り出した中立なエネルギーが蓄積している神社やお寺、その他の聖地、パワースポットと言われている場所から受けるものがあるのはそのせいです。
その逆もあります。つまり怒りや悲しみのエネルギーに関してもまた同じです。
自分たちの意識が場を、世界を作っている
自分たちで中立な聖地作り出すことができますし、その逆のネガティブな場を作り出す事もできます。
無意識のうちに怒りのエネルギーで場を作っていませんか?
恐れのエネルギーを放射し人をコントロールしようとしてませんか?
会社組織のエネルギーもそこにいる人々の意識エネルギーで作られます。
学校も、家庭もそうです。
それらの範囲を広げていったのが世界であり、地球です。
人間の意識やエネルギーはそれをどう放射するか次第なのです。